印My Original Work Light-novels
Since 2013-12-01
Update 2015-02-28

コアラブ!




俺と巫女と和の神




  (ルビ表示が正しくない場合)


横 縦     並 大 特大     G M
俺と巫女と和の神-7 家庭教師-Page44
 スパイスを使った料理ということで、まずはスパイスについて見て、それから調理にかかった。
 使ったのは、これらのスパイスである。カッコ内は和名。
 
 ・オールスパイス(百味胡椒ひゃくみこしょう
 ・ペッパー(胡椒こしょう
 ・コリアンダー(コエンドロ)
 ・フェンネル(茴香ういきょう
 ・パプリカ(甘唐辛子あまとうがらし
 ・タイム(立麝香草たちじゃこうそう
 ・セージ(ヤクヨウサルビア)
 ・バジル(目箒木めぼうき
 ・マジョラム(マヨラナ)
 ・ジンジャー(生姜しょうが
 ・ガーリック(大蒜にんにく
 ・ソルト(塩)
 
 塩はスパイスではないが、これがないと味気ないのだから仕方ない。バジルはイタリア語のバジリコでも耳にする機会が多いだろう。
 これらを時代劇で見るような薬を挽くやつでゴリゴリやって粉にして、小麦粉とよく混ぜておく。この挽き方も採点ポイントなのだそうだ。
 ドラムとサイに切り分けて牛乳に浸けておいた骨付きの鶏腿肉を、牛乳もそのまま圧力鍋に入れて、しばらく加熱する。煮るというより蒸すつもりでいい。
 これにさっきの粉をよく付けて、油でカリっとキツネ色に揚げるともう完成である。
「よし、食おうぜ、この匂いは反則だって、作ってる途中から食いたくて仕方なかった」
「だよね、これはやっぱコーラかな」
「だな」
 実食!
「待って、一応定着時間だからそのつもりで」
「お、おう」
「「いただきま~す」」
 ふたりは合掌して言うと、手づかみで食べ始めた。
「ウマい!」
「美味しいね」
「あ、これって、ケンタ&アッキー・フライドチキンか!」
「そう、真似てみたんだ」
 作ったのは、三田州健太・亜紀夫妻が始め一大チェーンになったフライドチキンのレシピ、十一種類の秘伝スパイスというのを真似たものだったのだ。
 もうじき夕食だということも忘れて食べるふたり。
「さて、問題です」
 食べ終わると出題を始めるアンナだった。
「え?」
「オールスパイスとはなんでしょう?」
「えっと、フトモモ科の植物の果実や葉で、シナモン・クローブ・ナツメグの香りを持つとされているもの、かな」
「正解! じゃあ第二問、行くよ」
 スパイスやハーブについては最初にちょっと聞いただけだったが、何とか答えることができた。
「じゃあ、一度部屋に戻って、お風呂の後で夕食だから」
「また大浴場か? あんまり女の子と入るなって言われたんだけど」
「誰に?」
 母とは知られてはならないと義也は学園長に言われている。
「メイド長さんに」
「だったら大丈夫だよ、あたしらの家の了承はあるんだし」
 何が大丈夫なのか分からないが、義也は大浴場に集合することを了承させられた。
Page45 < 次  印  前 > Page43

【お願い】

 表示が崩れる、動作がおかしいなどの場合は、リロードしてください。


【ご利用のヒント】

フォントについて